モノの名前は、初めて聞いた時は多少の違和感を持っても、自然に慣れるものです 線の細い男の子でも「つよし」君はいつのまにか自分の中で「つよし君」になる たとえ見た目が弱々しくてもつよし君はつよし君だ
若い子に多いキラキラネームも、初めて聞くと驚きますが、やがて何の迷いもなく普通に呼ぶようになります
地名も面白いもので、歴史に由来があったり、人々の願いであったりその土地の状態だったりします 読み方も普通に読むと分からないものも多いです その土地の人にとって生まれながら親しんできた呼び方は、初見の方にとって外国語のようにも捉えられます
ある意味キラキラネームです
「ホタテ」は帆を立てた船に見立て、命名されたのでしょうか?確かに殻を開くとそのように見えます 名付けのセンスありますね
他の貝に比べ貝柱が大きく食べ応えがあります 甘みが多く、お刺身や天ぷら、フライ、鍋などでも美味しい!
ふと隣を見ると…こんなのが!
ホタテの殻に富士山のような突起が!しかも2つ 中をよく見ると何かいる… まさかフジツボか?
調べるとやっぱりフジツボらしい 固着動物でホタテなどの殻や船底などに付くみたいです 私は食べたことがありませんが、高級食材とのこと 塩ゆですると美味とのことですが…
私はこの仕事をして25年以上になりますが、これは初めて見ました(もちろんフジツボは知っています)
モノにはいろんな名前がありますが、自分も何かに名前を付けたい願望に駆られました もちろん高いお金払ってネーミングライツの権利を取り、球場なんかに「〇〇スタジアム」なんてことができるのかもしれませんが、そんなお金はない
新星でも見つけて名前を付けるか?新種の動物を見つけるか?
あ、でも自分の子供たちに名前を付けたんだっけ
自分の子供たちと言えども自分以外の人の人生にかかわる大きなことを成し遂げたんだ…ということに気づいて、感慨にふけりました