イカの塩辛を作るぞ!の巻

秋も深まると生イカ(スルメイカ)も大きくなり、塩辛作りに最適な時期です 自分では毎年恒例になってますが、この時期はイクラ醤油漬け・イカの塩辛・白菜のキムチの3本柱の制作に取り掛かるべくワクワクしながら日々を過ごします

ワタシは昔から何かを作ることが好きで、数学や物理、化学などは超苦手でしたが、図工、技術、音楽は大好きでした 複雑な数式に美しさを見出したりすることはなく、まるで古代の壁画に書いてある象形文字を眺めるようで、「微分積分なんて社会に出れば一切役に立たん」と言い訳をしてました 既成事実を理解していくより、自分の手で何かを生み出すのが得意だし好きなのでしょう

…どうでもいい話はここまでにして

イカ!
下足、内臓を抜く
これはなんでしょう?透明なプラスチックみたい…
身を開く!そして薄皮を剝く

下足 塩辛にしても、焼いても、天ぷらでも、煮ても美味しい( `ー´)ノ
ワタです 肝臓です
塩をしっかり 水分をこれでもかというくらい抜く!!水分が出てくるので、都度捨てる
水分を抜いたワタを包丁でたたき、ペースト状にして身の切り身と和える

出来たても美味しいですが、1週間くらい冷蔵庫で寝かせてもまろやかになってGood!

あまりベチャベチャした塩辛が好きではないので、身は開いた後軽く塩を振って、キッチンペーパーを敷き、ラップをせず冷蔵庫で2~3日干します 適度に水分が抜けて、ワタを和えた後でも塩辛が水っぽくなることはありません

人によっては、糀を入れたり酒を入れたりするようですが、ワタシは塩のみ!

イカは、リンや鉄、亜鉛などミネラルをはじめ、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンEなど、体の調子を整えるためのさまざまな栄養素を含みます また、タウリン、コラーゲンなど体にいいようなものが沢山!でも塩分が多いので食べすぎはダメです

でもお酒と相性がいいのでついつい食べちゃうんですけどね